業務案内

WORK

京都府京都市の株式会社藤下は、近畿一円で型枠工事を手がけている企業です。平成元年の創業から今日まで30年以上にわたり、地域の健やかな環境づくりに携わっております。型枠工事業者をお探しの個人さま・法人さまはお気軽に弊社までご連絡ください。また、現在弊社では人材の強化に力を入れております。現場スタッフのお仕事(型枠求人)をお探しの求職者さまは、こちらから仕事のイメージを掴んでいただければと存じます。

型枠工事

コンクリート製の建物を建てるには、すでに固まった部材を持ち込んで組み立てるのではなく、現場で液状のコンクリートを固めて成形することで進んでいきます。そのための枠をつくり、打設や解体までを一貫して行なうのが「型枠工事」と呼ばれるものです。

弊社では工程のなかで鉄筋を巧みに取り入れ、業界でも珍しい耐震補強工事を行なうことができます。これまでにマンション、学校、老人ホームに公共施設、そして高速道路にホテルと、耐久性が求められるさまざまな建造物を手がけております。

施工の流れ

ステップ1 拾い出し

加工図をもとに、合板や桟木などの材料を加工場で無駄が出ないように切断し、型枠に使うためのパネルを加工していきます。この工程により現場での作業の効率化が図ることができます。

ステップ2 加工

加工図をもとに、合板や桟木などの材料を加工場で無駄が出ないように切断し、型枠に使うためのパネルを加工していきます。この工程により現場での作業の効率化が図ることができます。

ステップ3 墨出し

施工図面を読み取り、現場で型枠を組み立てるに柱や壁などの位置を、線や印で床に表していきます。

ステップ4 建て込み

事前に加工したパネルを、墨出しでつけた印に合わせて建てていく作業です。型枠には精度と強度の両立が求められます。水平、垂直といったレベルを常に確認し、慎重に作業を進めます。

ステップ5 締め付け

建て込みが終わったら、ホームタイという金物を用いて鋼管角パイプで締め付けを行ないます。コンクリート打設時には高圧がかかりますので、枠に隙間や歪みが出ないようにしっかりと締め付ける必要があります。

ステップ6 ダメ回り

建て込みが終わったら、ホームタイという金物を用いて鋼管角パイプで締め付けを行ないます。コンクリート打設時には高圧がかかりますので、枠に隙間や歪みが出ないようにしっかりと締め付ける必要があります。

ステップ7 コンクリート打設

いよいよコンクリートを型枠に流し込んでいきます。生コンクリートは流動性のあるため、型枠にはかなりの側圧がかかります。そこで型枠大工は打設中、常に型枠の点検を行なう必要があり、気を抜くことは許されません。

ステップ8 解体

型枠の中に流し込んだコンクリートが固まり強度が出たら、バールなどを使用して型枠を取り外します。危険をともなう作業のため、十分に安全確保に注意を払いながら作業します。

ステップ9 材料搬出

解体した材料はすべて搬出し、持ち帰った材料を仕分けして、釘抜きを施したうえでケレンの後材料として再利用するようにしています。

ステップ10 完成・引き渡し

出来上がった躯体に問題がないか確認が済めば、清掃を行なったのち、次の作業をする仕上げ業者さまへと引き渡しを行ないます。